
グリーンスムージーは とにかく 野菜と果物だし!身体にいいものだ!
と 無知な私はずっとそう思っていました。
野菜に含まれるものはいいモノばかりだと信じて疑わなかったあの頃の私を呪いたい!
というわけで
あなたの健康を守るために、間違ったグリーンスムージーの飲み方をしないように
本記事ではしっかりと「危険性とはなんなのか」についてお伝えします!
目次
グリーンスムージーに隠れた危険性とは
グリーンスムージーは、美容を意識する女性にも多く飲まれています。
ですが!
朝に ある野菜をグリーンスムージーに入れて飲むと、老化を促してしまう野菜があるのです。
朝に摂ると逆に老化してしまう!?驚きの野菜とは
朝に生で食べるとダメな野菜・・・セリ科の野菜 (セロリやパセリなど)きゅうり、ブロッコリーの茎など
せり科の野菜には、ソラレンという光毒性(ひかりどくせい)の強い物質が含まれています。
このソラレンが、お肌を守る努力を台無しにしてしまう可能性が・・・
光毒性物質が含まれている野菜を食べると何が起きるの?
光毒性とは・・・光によって活性化し、肌にダメージを与えてしまう性質のことをいいます。
野菜や果物に含まれているソラレンには、紫外線を吸収する力があります。
そのソラレンを多く含む野菜や果物を摂取すると、肌の内側が紫外線を吸収してしまうことに。
せっかく紫外線を浴びないように注意しても、ソラレンの働きによって紫外線を吸収してしまうなんて怖い話です(;´・ω・)
ソラレンの光毒性は、食べてから2時間後にピークになり、7時間ほど効果が持続します。
家から一歩も出ないよ!という日や、夜、紫外線を浴びる心配のない時間に飲むことで、ソラレンの被害を避けることができます。
ソラレンを多く含む野菜は、上記のとおり、セロリやパセリ、きゅうり、ブロッコリーの茎など
ソラレンを多く含む果物は ミカンやオレンジなどの柑橘系です。
野菜や果物についている危険な有害物質
グリーンスムージーに入れる野菜や果物には、残留農薬やPM2.5などの有害物質が残っている可能性があります。
毎日飲むのならば、できるだけキレイに洗い流しておきたいところです。
硝酸態窒素の蓄積
葉物野菜を摂ることで、ビタミンや酵素だけではなく、窒素やリン酸、カリウムなども一緒に体内に入ってきます。
この窒素が、体内に入ると硝酸態窒素と呼ばれるものになり、アミノ酸と結合し、発がん性物質ニトロソアミンになるのです!!
・・・・は、発がん性・・・物質だと・・・(´;ω;`)
残念ながらこれは肥料による影響です。日本では、全てではありませんが、欧米の基準値をはるかに超える硝酸態窒素濃度の作物が存在する事が分かっています。
生で食べなければ、この硝酸態窒素濃度を落とすことはできます。
少しでも気になるようであれば、熱を通すことをおススメします。
ほうれん草のシュウ酸
ほうれん草に含まれるシュウ酸って、たまに聞きませんか?
摂りすぎると結石や骨粗しょう症などを引き起こす可能性があるといわれているシュウ酸。
ほうれん草は生で食べると、独特の苦みや癖があるので、スムージーに生でいれることも、はっきり言っておススメできません。
私は不味くて飲めませんでした|д゚)
美味しく飲むためには、熱を通すことをおススメします。
結石は、のたうちまわるほどの痛みを伴います(陣痛より痛いと言われています・・・)ので、ほうれん草をどうしてもスムージーに入れたい場合は、
茹でるか、カルシウムを多く含むレモンやキウイ、すだち などを一緒にいれて飲みましょう。
(シュウ酸は腎臓のカルシウムと結びついて結石を生むので、カルシウムを一緒に摂取することで結石を作らせないようにします)
グリーンスムージーの健康被害を防ぐために!
グリーンスムージーは、生野菜で作るべきだ!というのはごもっともかもしれませんが、
上記のような健康被害を防ぐためには、取り入れて欲しい下処理があります。
葉物野菜、果物、すべて洗いましょう。
農薬や有害物質は、外で育てられている以上、ほとんど避けられません。
ひと昔前に流行った50度洗いを覚えていらっしゃいますか?
野菜を50度で洗うとヒートショック現象といって、野菜の中の細胞が活性化させられるので、葉物野菜の鮮度が蘇るなんて嘘のような本当の現象が起きます。
それも踏まえて、野菜の洗い方を簡単にまとめました。
2、有害物質を除去してくれる酢や重曹(大き目のボウルに小さじ1程度)を入れたお水に1分ほど浸す
3、しっかり洗い流す
4、できれば最後に50度のお湯に15秒から20秒ほど浸す
これである程度の有害物質は除去できます(`・ω・´)
50度洗いまでできれば、雑菌もある程度まで除去できますよ♪
硝酸態窒素のことが気になる場合はさらにこの後茹でてくださいね。
サッとゆでるだけで大丈夫。長時間茹でると大切な栄養素も抜けてしまうので、数秒から数十秒でOKです。
また、グリーンスムージーに入れる葉物野菜は同じものばかりではなくローテーションを組むことが大切です。

グリーンスムージーの危険性についてまとめ
良かれと思ってやっていたことが、じつは美肌の大敵だったり、発がん性物質を作り出してしまうことがあったりと、気を付けるべきポイントがありました。
◎外に出る日の朝は、セロリやパセリなどのセリ科の葉物野菜や、柑橘系の果物を入れない
◎硝酸態窒素を気にする場合は、下処理として熱を通すこと
◎葉物野菜はしっかり洗うこと 場合によっては茹でること
多少めんどくさいことが多いですが、美容と健康のために続けよう!と思っているあなたならできるはずです♪
私も究極のめんどくさがり屋ですが、慣れたらなんてことなくできるようになりました。
冷凍保存の方法もあるので、また別記事にてお知らせしようと思います♪
グリーンスムージーに牛乳を入れてはいけない・・・だなんてうわさも聞いたことはありませんか?そのことについても別記事で触れていますので合わせてどうぞ!

手作りだからこそ安全かと思いきや。。。危険性を生んでしまうグリーンスムージー。
だったらもう最初から危険性を大きく省いたグリーンスムージーを買うのも断然アリ!!
楽天でも1位をとっちゃってるグリーンスムージーがあるのをご存知ですか??
置き換えダイエットとして有名なのですが、健康のためにグリーンスムージーを飲むのであればこういう商品を飲んでみるのも、めちゃくちゃおススメです(*‘ω‘ *)